GIANT KILLING　#02　感想

GIANT KILLING　#02　感想・レビュー。

若者組対ベテラン組の紅白戦が始まります。
若者組は達海が、ベテラン組はコーチが監督することに。

選手を乗せるのがうまい達海。
さすが監督、といったとことでしょうか。

若者組はスタミナで勝負、対するベテラン組は技術と経験では負けない、はず。
勝つのはどっち？

ETUの武器は堅守だ、という村越に対し、堅守は武器とはいわない、と達海はぶった切ります。
「ハラハラするけど、ワクワクしない」
ETUの弱点をサッカースクールの子供たちが的確に言い当てています。

達海の見事なリードで若者組の勝利。
スポーツは体力あってのものなんだなーと見ていてなんか感心しました。
技術、経験のあるベテランに勝つために、体力と勢いだけの若手をどう動かすのか、達海の監督としての技量が垣間見える場面でした。

村越がETUに入団した動機が明らかに。
達海とETUを盛り上げていこうとETUに入団した村越。
短期間達海とプレーしましたが、達海は海外へ移籍してしまいます。
達海の開けた穴は大きく、ETUは弱小チームに…。

ETUの監督記者会見。
達海は記者会見でもマイペース。
「村越って選手に関しては…」
キャプテンからはずすことを発表します。

それを聞いた村越は、紅白戦で負けたこともありついに爆発、達海に食ってかかります。

村越は達海もいうように「監督に恵まれなかった」ために、キャプテンの仕事以上のことをしていたようです。
だからキャプテンからはずすと達海は告げます。
「今まで背負ってきたものを、今度は俺が命がけで背負う」
と達海。
「自分の武器を見つけろ」と村越にはっぱをかけます。

冬のキャンプ。
ほかのチームは暖かーい南の島でのキャンプ。
しかし財政難なのか、ETUは寒ーい中、夢の島陸上競技場でのキャンプ。

達海は今までの体制を壊すため、練習メニューは「自習」に。
村越にもチームメイトへの口出しを禁止する達海。
このキャンプ、どうなってしまうんでしょうか？

監督視点のサッカーというのはやはり新鮮。
前回に引き続きゲームメイクする達海はいいですね。

次回　GIANT KILLING　#03
ジーノ@小野大輔登場

2010年４月23日発売
アマゾン
GIANT KILLING 14 (モーニングKC)

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