GIANT KILLING #08 感想・レビュー。
杉江は黒田に付き合って試合に出なかったため、2人そろって罰金・出場停止。
罰金より試合に出られなかったほうが痛い、と杉江は黒田に話しますが、罰金なんて話が出てくると、ストーリーに現実味が出てきます。
練習方法が気に入らないから練習をボイコット、というのはプロの世界では通用するわけもなくペナルティがあるのは当然で、そういう細かい部分が描写されるとストーリーに説得力がでていいですね。
ジャイアントキリングが人気あるのが分かります。
杉江は、黒田のような選手は相手にとって脅威だからお前は必要な選手だと黒田に話します。
熱くなれる黒田がうらやましい、と杉江はいってますが、お互い自分にないものを持っているから友達を続けられるんだろうなー。
黒田・杉江は観客席から試合観戦。
試合中盤、ボールを奪われる椿。
椿はジーノに以前の失敗を引きずっているのではと指摘されます。
否定する椿ですが、やはりイエローカードをもらったことは引きずっている?
達海は、あいつはピッチの中で答えを見つけるだろうから、椿のことはもう少し様子を見る、とコーチに告げます。
開幕戦のラッキーゴールの影響は、椿だけでなく黒田たちのプレーにもあったようで。
問題はディフェンスラインの位置。
答えを見つけないと「そろそろ時間切れ」と達海は黒田・杉江が彼ら自身が気づくのを待っていますが…。
負け試合のあとの次の試合で気持ちを切り替えることができず、ディフェンスラインを無意識に下げてしまったままだったため、いい形で試合を組み立てられなかったのが黒田・杉江の出ていた試合。
しかし黒田・杉江の出なかった試合では、若手のディフェンスは後ろがあくのを気にしながらもディフェンスラインを上げていたので、負けはしましたが得点できていました。
黒田・杉江のディフェンスは守りに入って攻撃できていなかった、ということ?
(サッカーに詳しくないので見当違いの解釈をしている気が…)
監督が変わったからといってチームが変わるわけではなく、まず戦わないといけないのは選手自身。
達海は負け癖がついたチームの根っこは深い、とコーチにいいます。
練習で選手にサッカーテニスをさせたのは選手の気持ちを切り替えるため、とゲームをした理由をコーチに話す達海。
気持ちを引きずったままでは次の試合に勝てるわけがないから、ということだったようですが、コーチは「聞いてないよー」。
大事なことをいわないなんて達海らしい…。
試合は若手ディフェンスの経験不足が露呈しディフェンスラインを突破され、点を入れられてしまいます。
(何連敗?)
黒田・杉江には、試合後に入ったラーメン屋のおっちゃんの話は耳が痛かったようで。
達海はチーム練習に復帰した黒田・杉江に声をかけます。
「フットボールはディフェンスから始まる」
「期待してるよ、ディフェンス陣」
選手のフォローを忘れない達海は監督の仕事してます。
黒田・杉江が復帰した次の試合。
「やることはやった。
あとは、あいつらを信じることだけ」
また点をいられられますが、ミスした選手に声をかけ気持ちを切り替えるよう若手に奮起させる黒田・杉江。
達海はそんな選手たちを見て気合が入った?
「よーし、戦えるチームになってきたー!」
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達海の負け癖のついたチームへの意識改革は完成に近づきつつあるようですが、達海には監督としてフロントを納得させるための時間はもうほとんど残ってないのでは?
次回 GIANT KILLING #09
もう後がないETU? それとも達海?
GIANT KILLING ジャイアントキリング【漫画】(1-14巻 最新巻)
2010年5月21日発売
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