true tearsは2008年1月から3月まで、全13話放送されました。
見始めたころは、雪国の冬の時期の設定という要素も合わさって、「なんちゅーわけ分からん&暗いアニメ?」とあまり面白みを感じなかったのですが。
知らないうちに物語が静かに大きく動き出していて、それからは最終回まであっという間でした。
アニメージュ2008年4月号のtrue tearsの特集記事を読んで、さらにtrue tearsへの関心が高まったような気が。
true tearsの特集記事のインタビューで監督は、
1.「大映テレビ」のような大仰なドラマ、いわゆる“ベタな展開”をベースに
true tearsを作ろうと考えた、と話しています。
大映テレビ、今の10代は知らないでしょうね。
そんなに詳しくないですが、大映テレビのドラマは、けっこうドロドロの展開です。
・主人公(眞一郎)の家になぜか女の子(比呂美)が同居
・変わった女の子(乃絵)に声をかけられる
・幼なじみで眞一郎のことが好きな年上の女の子(愛子)
・兄(純)の妹(乃絵)へのアブノーマルな感情
うん、大映テレビっぽい。
また監督は、
2.眞一郎と結ばれるヒロインは、当初の予定とは逆になった
とも話しています。
ということは、最初は眞一郎─乃絵で話を作っていたってことですよね?
true tearsは丁寧に作られており、随所にこだわりを感じられるアニメでした。
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