風の少女エミリー 原作の話はどうなった?で書きましたが、アニメ「風の少女エミリー」は原作小説をほとんど無視しています。
風の少女エミリーの原作は主人公エミリーが少女から大人になる約20年の物語。
風の少女エミリーの原作本は3冊(文庫本で1000ページ以上)もあります。
にもかかわらずアニメオリジナル話を入れるなんて、風の少女エミリーのアニメスタッフはなに考えてるんだ? といろいろいいたいことはあるのですが。
風の少女エミリーの原作は「エミリー・ブックス」とよばれており、
・可愛いエミリー
11-13歳のニュームーン農場での暮らし
・エミリーはのぼる
14-17歳のシュルーズベリー学生生活
・エミリーの求めるもの
18-28歳くらい?のニュームーン農場での作家活動と結婚
の全3冊あります。
エミリー・ブックスは、作者モンゴメリが「書きたいように書く」ということで書かれた小説で、人間の醜い部分も容赦なく描写されていて、かなりアクの強い作品。
低年齢層向けのアニメの原作に向いているとはとても思えない内容で、モンゴメリの有名な著書「赤毛のアン」とは作風が異なります。
風の少女エミリーのアニメスタッフは「赤毛のアン」の二番煎じを狙っていたんでしょうが、ほとんど成功していませんね。
風の少女エミリーの原作「エミリー・ブックス」、興味のある方はお読みになってみてください、といいたいのですが、あまり書店でも見かけませんし、ライトノベルのように気軽に読めるとは思えないので、読むのはちょっと根性いるかも。
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